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航空機の種類について。

2020.05.12

航空機の種類について。

航空機の定義は「航空法」に事細かい説明があるが、ここではもっとわかりやすいように 説明をしていく。
簡単に言えば、航空機とは人を乗せて空中を飛行する機械のことであるが、それらを大きく分類すると2つに分類される。

1.セスナ機やエアラインの大きな旅客機のように、「翼」を使用して飛行する「固定翼機」

2 ヘリコプターと呼ばれる「回転翼機」 この2種類である。

(ちなみにこの他の分類としては「飛行船」などもある)

1の「固定翼機」「主翼」と呼ばれる部分で「揚力」を発生させ、空中に浮かぶ航空機であり、「飛行機」と呼ばれる。
2の「回転翼機」は機体の上にある「回転翼」すなわち「ローター・ブレード」を回転させて、「揚力」を得ることで空中に浮かぶ航空機で「ヘリコプター」と呼ばれる。
ではこの両者に共通する「揚力」とは何かを簡単に説明してみよう。
飛行機の場合、「揚力」は主翼によって発生させる。*この「揚力」を英語でLiftという。

滑走路を高速で走ることによって、主翼に「揚力」が発生し、機体を空中に浮揚させるのが飛行機であるが、 一方ヘリコプターの場合は、自分のローターを回転させることによって、そのローターから 発生した「揚力」によって機体を空中に浮揚させるのである。 つまり同じように機体を浮揚させるためには、飛行機は滑走路を走ること、つまり前進する 速度を利用して「揚力」を得るのに対し、ヘリコプターは滑走路を必要とせず、ローターの回転で得た「揚力」で浮揚するのである。
いずれにせよ、「揚力」を得るためには「主翼」あるいは「ローター」を前進させなければならないのである。 飛行機は前進速度で「揚力」を発生させなければ飛行できないので、常に前進し続けなければならない。 それに対し、ヘリコプターは自分で回転させるローターで「揚力」を発生することができるため、その場にとどまる「ホバリング」などが可能になる。つまり機体の「前進速度」が “0”でも浮揚できるのである。 この2種類の代表的な「航空機」は、それぞれに長所短所を持ち合わせる。
飛行機の長所は、何と言っても「スピード」である。この「スピード」こそが旅客機などに もたらされる最大の利点で、長距離移動などで現在に至るまでその役目は変わらない。 一方ヘリコプターは、「ホバリング」などで、その場所にとどまって「救助活動」をしたり、狭い場所に離陸・着陸したりできるのが最大の利点である。 短所としては、飛行機の場合「揚力」を得るために長い「滑走路」が必要不可欠であり、 着陸するためにも、「滑走路」の設備がないと降りれないのである。 ヘリコプターの短所は、スピードが比較的遅く、長距離の移動が苦手(燃料の量などで) な点であろう。 余談であるが、これらの代表的な「航空機」の長所短所を併せ持った航空機も出現している。 軍用機の「オスプレイ」などが代表格である。
これらの航空機の種類については皆さんがパイロット免許取得時に必ず習うことであり、試験にも出るため是非とも抑えておきたい箇所でもある。

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