パイロットとして働く。
2020.02.04
パイロットとして働く
パイロットとして働く上で、エアラインや自衛隊などを色々思い浮かべるかもしれませんが、実はパイロットとして働くのはそこまでハードルが高くないことがあります。
勿論取得の費用や安全面のリスクは拭いきれませんが、パイロットとして働く=お金を稼ぐには事業用免許が必要です。
しかしこれは言い換えれば事業用免許があれば有償行為、お金をもらって飛行機を飛ばせることになります。
勿論会社として人を乗せたり、荷物を運ぶには更に別の登録や申請は必要になりますが、事業用免許を取得しておけば自独立や就職の幅は広くなりますし可能性は大きくなります。
特にアメリカは事業用免許の有効活用範囲が大きく、民間の他に警察や消防での採用枠は日本より多いのが事実です。またアメリカではライセンサー(免許保有者)を積極的に雇う環境が整っているため、学生時代から自家用免許を取得し早い段階で軍隊や民間への就職を決める人もいるほどです。
日本はどうしても中途採用の文化が短いため情報が少なく企業の積極性がありませんが、それでも今はだいぶ変わりつつありますし、特にLCC(格安航空会社)などはその傾向が強く、パイロット不足を補うために今後更に加速していくことも考えられます。
これはカナダなんかも同じ傾向が強く、ブッシュパイロットや様々な形態のパイロットが活躍するカナダでは我々日本人(あちらからすると外国人)でも事業用免許取得後に働ける可能性は大いにあります。実際パイロット留学をして航空会社に就職した日本人も多くいると聞きますし、元々が移民国家なのである程度外国人を雇うことに抵抗がない国でもあります。
色々難しく考えてしまうかもしれませんが、ライセンスを取ればとにかくその可能性は広がりますので皆さんも躊躇せず挑戦してみましょう。
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