パイロットと健康 サウナ編
2023.01.21
パイロットと健康 サウナ編
パイロットが健康を維持する上での体調管理方は様々ではあるが、今回は「パイロットと健康 サウナ編」について解説していく。
サウナと聞くと「おじいちゃんが好き!」とか「若い人にはまだ・・・」と思うかもしれないが、サウナはとにかく健康にいい。
特に今回は「サウナの効果」と「正しい入り方」にフォーカスして解説していく。
サウナの主な効果
サウナの主な効果は実にたくさんあるのだが、パイロットと健康にも関係する効果を3つ挙げて解説する。
1.血流が良くなる
2.快眠効果
3.自律神経改善
これら3つにフォーカスして解説していく。
東京近辺オススメサウナ
PARADISE三田
ベイサイドホテル アジュール竹芝
血流が良くなる
サウナに入ると血管が拡張することにより、物理的に血流が良くなる。
血流が良くなると身体中に血液と酸素が満んべんなく行き渡ることで代謝も高まることで、必要な栄養素を運ぶ役割もある。
ちなみに血流が悪いと様々な病気を引き起こすため、予防医学としてもサウナはおすすめしたい。
特にパイロットは長時間の操縦で肩や腰が痛くなるが、これも血流が大きく影響しているため休日はジムとサウナで整いたい。
快眠効果
現代人の多くが「睡眠」に対して何かしらの障害を抱えているという研究結果もあるくらいだ。
この快眠効果は不規則なシフトが続くパイロットだけでなく現代社会ではとても重要だ。
睡眠の質が上がると、疲労回復や精神衛生にもいい影響が出てくる。
ちなみにサウナは強制的に体を疲れさせている状態なので就寝時にスムースに睡眠に入ることが出来ることから、ストレスの解消や睡眠時間が多く取れない時でも睡眠の質を上げてくれる。
ちなみにパイロットであれば最低6時間〜7時間は寝てほしい。
自律神経改善
自律神経改善で起こる効果としてはまず一番に「心身のバランス」だ。
このバランスが整うことで、ストレス軽減、睡眠の質向上、肌荒れ防止、精神衛生の向上など様々な効果が期待できる。
パイロットは常に多くの責任感を感じながら仕事をするが、自律神経が整えば「正しい判断」や「正しい指示」ができるようになる。
パイロットになる上での訓練でこのようなことを教えてもらえないから社会性のないパイロットが多くいることも知ってほしい。
パイロットとして働くには専門技術や知識の向上だけでなく己の健康管理も重要となってくる。
サウナの効果は他にも様々あるが、私が主に感じる効果を解説させてもらった。
サウナの正しい入り方
次にサウナの正しい入り方を解説する。
その前に「絶対やってはいけない入り方」を先に紹介しておく。
1.長時間入る
2.水分を取らない
3.二日酔いで入る
あえて詳細は割愛するが、これだけは言っておく「絶対するな。死ぬぞ。」
ちなみにだがサウナのダイエット効果はそこまで高くない。
これを解説すると長くなるが、要は「運動とセット」でサウナを活用することでダイエット効果が高まる。
サウナで1日で2キロ落としてきたとか言う輩がいるが、それはただ体内の水分が抜けた「脱水症状」である。かなり危険な状態だ。
それでは正しい入り方を紹介する。
1.体を洗う
2.お湯に浸かり体温を上げる
3.5分間サウナに入る *最大でも10分程度にするように。
4.1分間水風呂に入る
5.10分間の休憩を入れる *椅子などに座りリラックス
*サウナの前後は必ず水分補給をするように*
体を洗う
当たり前だ。
お湯に浸かり体温を上げる
サウナの効果を高めるために熱めのお湯に数分から10分程度浸かって体温を上げる。
5分間サウナに入る
長時間入る人がいるが逆効果だ。むしろ疲労回復しなくなる。
物足りなく感じても最大で10分にするように。
とにかく5分がおすすめだ。
1分間水風呂に入る
息を止めながらではなく「息を吐きながら」水に浸かる。
できれば頭まで浸かりたいが、施設によってはNGなので水風呂から出た際に桶で頭に水をかければいい。
10分間の休憩を入れる
これはサウナに入る中でかなり重要である。
この10分間のリラックス時間が後の快眠効果にもつながるため、必ず休憩は取り入れるように。
まとめ
パイロットと健康サウナ編では健康管理の1丁目1番である「睡眠の質」を高める方法の一つとしてサウナを紹介した。
サウナは男女問わず美容にもいいことから最近は注目度が高まっている。
是非この機会にサウナへ通ってほしい。
ちなみにだが頻度は週に1回でも2回でも構わない。
適度にいくのが継続するコツだ。
サウナが無理という方はコチラのリンクもおすすめだ。