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保護者の方へ

2022.09.23

保護者の方へ

この記事を読まれている方は、これからパイロット留学を考えている方や、その保護者が多いことでしょう。
今回は、パイロット留学生の保護者へ向けていくつか解説をさせて頂きます。
文脈によっては少し強い言い方があるかもしれませんがそれは我々の「安全」「安心」に対しての意識の表れでもありますので、ご理解いただけますと幸いです。
私たちは最大限のサポートをし、お子様のパイロット留学をバックアップし、「世界に通用するパイロット育成」を達成すべく鋭意邁進して参ります。

一人前になる第一歩
訓練の進捗は最大の親孝行

一人前になる第一歩

保護者の方へ5つのお願い

親というものは、いつになっても子供を子供として見てしまいます。
その気持ちも十分わかるのですが、これからパイロット留学をする彼ら、彼女たちはグローバルな世界観で戦っていかなければなりません。
そんな中で日本独自の考えや古い考えがいつまでも残っていると、成長を阻害することにつながります。
日本が未だにグローバル社会で取り残され、勝てていないのは昔の「習慣」「文化」を現代においても当てはめてしまうからであり、これは弊社の掲げる「社会性のあるパイロット育成」とはかけ離れてしまいます。
「親」という字は、「木」の上に「立」って「見」と書きます。
私たちはパイロットを育てる上で親御さんの協力は絶対と思いますが、その協力というのを解説させて頂きます。
1.連絡はほどほどに
2.ほっといてほしい
3.多少のワガママは聞いてほしい
4.親の不安を子どもに見せないでほしい
5.留学は最大の親孝行

連絡はほどほどに

良くあることですが、毎日連絡をする親御さんがいますが、海外は時差やその時々の習慣で思い通りに連絡が取れないことも多々ありますが、そんな中でも留学生は様々なことを学び、身につけ大人になっていきます。
これは留学だからできることであり、帰国した時に成長が感じれることでしょう。
しかし、そんな中で毎日のように連絡を取ると「訓練に集中できない」「友達と遊べない」など様々な弊害が出てきます。
語弊を招くかもですが「友達と遊ぶ」も留学の大きな目的と成果の一つです。
お子さんが「連絡を取ること」に執着してしまうと、その時点でいくつもの経験を失うことになり、常に親に頼る大人になってしまい、そうなると留学のレバレッジは発揮できません。
出来ることなら、連絡はほどほどにしてあげて下さい。

ほっといてほしい

「そんなことできるはずがない!!!」と思うかもしれませんが、世界中のフライトスクールを周り、実に多くの訓練生、パイロットを見てきた中でこれだけは言えます。
訓練に親が口出しすると「ロクなパイロットにならない」です。
世界中どの教官もパイロットも口を揃えて言うので、世界共通認識なのだと思います。
親が訓練や留学自体に横槍を入れると子どもは、留学自体が間違っていたのかもしれない、迷惑をかけているのかもしれないと考え始めます。
その際、親御さんが気付いていないのが「親が子どもの夢を潰している現実」です。
親の経験や考えはくれぐれも世界一でなければ、世界一正しい意見でもありません。
パイロットとは常に「多角的」「総合的」「合理的」に物事を判断し決断しなければなりません。
その重要な成長(訓練・留学)過程で親が口を挟み出すと、その成長はその時点で阻害され、今後は見込めません。
まずは子どもを信じて、様々なことに挑戦させて下さい。
必ず親御さんの期待に添える立派なパイロットになるはずです。

多少のワガママは聞いてほしい

これもまた「ワケの分からないことを言わないでほしい」と思うかもしれませんが、ごもっともです。
しかし、留学していると様々な「誘惑」「魅力」と出会うことが多々あります。
その最たるものは「お買い物♡」。日本語で言うなら「ショッピング」でしょうか。
これは男女関係なく魅力的な世界が広がっています。
ただここで言うのは何も「Dior」を買ってあげて欲しいとか「ヴィトンのサングラス」を買ってあげて欲しいとかではありません。
必要なものを言われたら買ってあげて下さい。そして、たまの休日にお出かけする際は少し贅沢もさせてあげて下さい。
これらは必ずいい経験となってお子さんを成長させてくれます。
留学中は何かと小物や服にお金がかかったりします。生活環境や訓練の過程でも、必須でないにしろ必要なアイテムは出てきます。
その際、多少のワガママであれば聞いてあげて下さい。

訓練中はカフェに立ち寄ることも
訓練中はカフェに立ち寄ることが多々あります。

親の不安を子どもに見せないでほしい

「そんなこと出来たら子育てに苦労しない!」と怒られそうですが、「恐怖」「不安」は簡単に伝染します。今のコロナ問題が良い例でしょう。
子供は親の顔色を伺いながら生きることがしばしばあります。
しかし、留学に関しての不安や訓練の不安を親が言葉や態度に表すと子供はやる気を失うばかりか「自信」をなくします。
何せ一番不安を感じているのは「本人」ですから。その「恐怖」「不安」と対峙することで成長し、普通では出来ない経験をし大人になるのです。
親御さんたちはここまで立派に育ててきました。
だからこそ「もう一息」子供のために凛々しい親御様であって欲しいです。

留学は最大の親孝行

説明会などでこのことを話すとたまに、涙する親御さんがいるのですが、彼ら、彼女たちは精一杯何かしらの恩返しがしたいのです。
それはすぐに働くことでもなく、良い大学に行って、いい企業に就職することでもなく、やり切った後に「ありがとう。応援してくれたお陰でここまで来れた」と言うためです。
親が子どもに「ここまでしてあげたんだ」「誰がお金を出している」など口が裂けても、地球が逆回転しても言うべきではありません。
なぜならその気持ちを痛いほど理解して常日頃努力しているのは「本人」なのです。
彼ら、彼女たちは「最大の親孝行」のために慣れない地で日々頑張っています。
それを理解し、留学させてくれれば必ず成長した姿を見ることができ、その時初めて「正しかった」「親でいてよかった」と思うはずです。
これから世界は未曾有のパイロット不足に陥ります。
その際、近い将来においてお子様たちが活躍する世界を想像しながら送り出しましょう。

最後に

ここまで色々と書かせて頂きました。
本来であればこんなこと偉そうに言える立場ではないのですが、お子様の留学を預かる以上はこちらは、決意として書かせて頂きました。
もちろんのことですが、全てを理解してほしいとは言いませんし、何か不安なことがあれば弊社の留学サポーターに相談して下さい。
現地には弊社のスタッフも常駐しております。
弊社の掲げる「世界に通用するパイロット育成」その根幹にある「社会性」「適応能力」「決断力」「判断力」「広視野」を兼ね備えたパイロット育成にご理解いただけますと幸いです。

子供の成長はあっという間。

株式会社FLIGHT TIME
代表取締役社長 谷口 一貴

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