パイロット留学前国内訓練レポート
2020.10.26
パイロット留学前国内訓練レポート
パイロットを目指したきっかけ
幼少期から旅行などで飛行機を利用する機会が多々あり物心ついた頃から、乗り物の中で一番旅客機が好きになったことでした。
いつか自分もいろんな空を飛び回りコックピットから見える景色を見てみたいという気持ちや、強い責任感、地道に努力することに屈しないパイロットの方々は、やはりかっこいいなぁという憧れから僕がエアラインパイロットを目指したいと思ったきっかけです。
というわけで実際に行動しないと何も始まらないため7月にフライトスクールに入校。
8月の連休に2泊3日で行われたRandy Works.Coサマーキャンプで実際に体験搭乗があり、ワクワクする気持ちがある反面、正直かなり緊張しました。
でも初めてコックピットに座り操縦桿を握り、離陸した時はこれまでにない感情が……(//∇//) ※言葉では言い表せないです(笑) とにかく楽しかったし嬉しかった!!
実際に訓練で使用する飛行機
富士重工 エアロスバル FA-200
フライトスクールとの出会い
ネットでパイロットについて調べているときにこのスクールがたまたま目につき、LINEで気軽に問い合わせが可能ということで友達に追加したことがキッカケでした。
5月にパイロット無料説明会が開催されるということで、とりあえず話だけでも聞いてみようと思い参加してきました!
一人ひとり目標や方向性が違うため自身にあったプランをコーディネート、調整していただけるということで他にも大手のフライトスクールなども実際足を運んで検討していましたが、 変な遠回りをしたくない! と思いパイロット留学は最終的にここのスクールに決めました!
最終的には免許取得後、エアラインへの就職を目指して頑張っていきたいと考えています。
パイロット留学前の国内訓練を始めてみて
先ずは訓練に必要な証明書として操縦練習許可証の取得から!
コロナウイルスの影響で海外に渡航することが出来ず訓練が行えないため、ある程度までは国内で訓練を開始! 訓練の日程が決まり、航空身体検査を受けた次の日に空港事務所に申請に。2週間で届くと言われたのですが、 2週間経っても届かず… いつ届くんだよっ!って思いながら毎日郵便ポストを確認する日々にイライラしながら過ごしてました(笑) 訓練が始まる前々日の夜に届いてギリギリ間に合ってセーフッ!
地域によっては意外と時間かかるため、これから航空身体検査受けられる方は余裕を持って早めの準備をオススメします!
国内訓練の感想
一言でいうとすごく充実して楽しい訓練で、濃い訓練内容で無駄がないです。
聞き慣れない用語でたまに聞き間違えて訓練初日、、、
教官『今日はスローフライトとタッチ&ゴーからやろうか』
僕『えっ はい! (えっ? もう……ソロフライト??)』
訓練初日からソロ?と思って一瞬ドキッとしたり、 着陸前どうしても怖さから来るのか操縦桿を引いてしまう癖が…
教官『まだまだまだまだ 引くな引くな引くな!』
僕『あっ、はい (それでも何故か操縦桿が体の方へ近づいてくる)』ソロフライトまでには克服させます!?? と言った感じで非日常を味わうことが出来、刺激的です!
まだ訓練は始まったばかりですが、数日のフライトでも回数を重ねていくことで自身の得意、不得意を見つけられ、次回の訓練への課題にもつながります。 訓練での成長を感じた時やフライト中に怖さから楽しさに変化した時は本当に嬉しいです!
また、座学では教官が模型を使って飛行機の構造や航空力学など視覚的に分かりやすく丁寧に教えてもらえるため記憶に残りやすくノートを見返した時にも思い出しながら復習できます。
操縦訓練詳細
3日間のフライトメニュー内容
20°、30°、60°バンクでの旋回、スローフライト、スローフライト(フラップあり) ・タッチ&ゴー 『自ら操縦してみての感想』 楽しさ、怖さ、難しさ!があり、1フライトが1.5時間でもあっという間に感じました。自分の手で上昇、降下、20°、30°、60°バンクでの旋回などを操縦しているんだという楽しさ、遠くの目標を見つつ計器を合わせようとするとヘディングがずれたり高度が下がったり…という難しさや、離陸や着陸の時ラダーペダルを踏み込みすぎて蛇行してしまうんじゃないかという怖さなどあり、まだまだ楽しむ余裕は正直無いですが、余裕を作るために知識を増やし安全につなげる努力をし、やっとパイロットになるための原点に立ったところなので、ひとつずつしっかり基礎を磨いて克服していきます! 次回の訓練では出来ることは自らからやってみようと思います!
3舵のコーディネート
飛行機のコントロールに必要な3つの舵 飛行機の舵はロール、ピッチ、ヨーの回転をコントロールする働きがあります。
・エルロンはロール軸の回転 ・エレベーターはピッチ軸の回転 ・ラダーはヨー軸の回転 この3つをうまくコントロールすることを『3舵のコーディネート』といい飛行機を旋回、上昇、降下などをさせることが出来ます。 時々上空でラダーがずれているとなんか斜めに飛んでいる感覚がして気持ち悪いので、ラダーペダルを自然に適宜使えるようになれたらと思います!
10月実施の訓練レポートも近日させて頂きます!!
訓練生T
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