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秘書山田が行く!パイロット留学をする前に知っておいて欲しいこと

2022.03.28

秘書山田が行く!パイロット留学をする前に知っておいて欲しいこと

こんにちは!株式会社FLIHGT TIME 社長秘書の山田です!

現在、4~8月にかけて18名の訓練生が、弊社からパイロット留学に出発の予定です。

まだ検討中の方からも、すでに留学が決まった方からも、日頃からたくさんのお問い合わせを頂く中で「これは皆さんに知っておいて欲しい!」ということを、今回いくつかお伝えしたいと思います!

パイロットを目指すうえで心掛けてほしいこと

今はインターネットで何でも調べられる時代ですね。非常に便利な反面、真実とは異なる情報が溢れているのも事実です。弊社にも、一体どこでそんな話を聞いたのだろう?と不思議に感じるような、まったく根拠のない質問が寄せられることもあります。

そしてLINE、Zoom、お電話で「実際はこんな感じですよ」とご説明すると、ほとんどの方は理解してくださいますが、なかなか納得してもらえないケースもあります。

弊社では1年に2~4回は現地へ出張し、フライトスクールへ足を運び、英語で直接ミーティングを重ねて、信頼関係を築きながら最新情報を収集しています。もちろんビザ関係やコロナ禍での入国規制など、政府が管轄しているもについては、弊社で100%の情報をお伝えできないこともあります。

ただ、フライトスクールや教官の特徴と様子、必要な訓練内容、訓練費、日本へ帰国後の免許書き換えなど、『パイロット留学』の情報について、直接お話ししている私たちよりもYoutubeやネット上の1度も会ったことのない人の情報を信じられてしまうのは、とても残念なことです。

世界中の誰もが自由に情報を発信できる時代だからこそ、先入観や1つの情報だけを信じるのではなく、多方面から調べて正確な情報を見極めて欲しいと願います!

私自身も、海外のフライトスクールと提携を結び日本から訓練生を送り出すうえで、その点を常に心掛けていきたいと思っています!(^^

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フィリピンの免許は日本で書き換えできますか?

結論から申し上げますと「NO」です!

ICAO加盟国ですので不可能では無いですが、現実的に難しいです。フィリピンなど東南アジアで安い費用で操縦免許を取得し、日本で書き換えればコストを抑えられる、と考えてのご質問だと思いますが、残念ながら総飛行時間やPIC、クロスカントリー、夜間飛行、その他もろもろ、日本で書き換えるための最低条件に達さない場合がほとんどのため、そのまま日本に帰国しても書き換えができません。

「それなら足りていない条件を日本帰国後に追加訓練して補填すれば良いのでは?」と一見思えるのですが、そこが落とし穴です。書き換えられない=日本で飛べないということです。追加訓練できないのです。そこに気づかないまま安易にフィリピンなどで取得して帰国すると、身動きが取れない状態になってしまいます。

ご家族から支援してもらったり、頑張って働いて貯金した、大切な資金です。そのままフィリピンで就職を考えている場合はもちろん問題無いですが、日本や他国でも飛びたいのであれば『安物買いの銭失い』にならないよう、ぜひご注意ください。

【日本での書き換え条件に達する内容で免許取得】ができ、なおかつ【英語圏】で絞るとすれば主に下記5ヶ国です!

アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス

各国により多少の差はありますが、この5ヶ国で取得した操縦免許であれば、基本的には日本帰国後の心配は要りません。

また書き換えのことを抜きに考えたとしても、どの国も訓練水準が高くフライトスクールの設備も充実していますし、やはりパイロットとして必須になってくる管制との英会話をマスターすることも含め、世界中から訓練生がこの5ヶ国に集まるのは納得ですね!(^^

就職率は?どの航空会社へ就職できますか?

こちらのご質問はごく稀に頂戴することがありますが、航空業界(特にパイロットの就職)は、一般企業と異なり簡単に就職率や就職先を開示できない特殊さがあります。たまに就職率を掲げているスクールを目にしますが、本当に『パイロットとして就職した率』なのかというと、そうでない場合も多いのが事実です。

運航管理者など地上スタッフとして航空会社に就職する人もたくさんいます。パイロット候補として採用されても最初の半年~1年間は地上スタッフで、社内試験をいくつもクリアしてやっと『副操縦士になるための訓練』をスタートできる流れです。副操縦士としてデビューするまで3~5年かかることも珍しくありません。(それまでに多数の脱落者が出るもの事実です。)

通常、事業用免許を取得したばかりの人は保有飛行時間が大体200~250時間くらいですので、それでいきなりエアラインパイロットとして活躍し始めるということは、まずありません。海外でも事業用免許取得後にチャーター会社のパイロットや教官として数年間働きながら飛行時間を延ばし、エアラインへ転職(キャリアアップ)していくのが主流です。

そのような事情の中で『エアラインへの就職率』を正確に開示するのは難しく、また実力が求められる世界ですので、言ってしまえば「このスクールを卒業すれば必ず就職できる」なんてことは無いのです。就職率を気にかけるお気持ちは分かりますし、就職について真剣に考えて頂くことはもちろん大切なことです。ただ『就職率』を必要以上に気にした結果、ご自身に最適なフライトスクールや進路を選択できなくなってしまっては本末転倒です。

エアラインパイロット就職に学歴は関係なくなってきています

世界的なパイロット不足により、海外も日本もエアラインパイロットの採用基準や手段がどんどん変わってくると予想されます。いえ、すでにLCCをはじめ主要航空会社でも変革が始まっています。

弊社が高額な出張費をかけて1年に何度も現地へ訪問し、教官やスタッフと直接顔を合わせて情報を集めているのは、未来のパイロット候補の皆さんに後悔してほしくない、絶対に実りあるパイロット留学をして欲しい、その一心からです。常に世界の最新状況に対応している私たちのマネジメントを、ぜひ最大限に活用してパイロット留学を成功させてください!

年に数回フライトスクールへ直接訪問しています!

学生ビザの申請もしてくれますか?

弊社はビザ申請代行業者ではありませんので、フライトスクールの申込手続きや、入学許可証を発行してもらう部分はサポート範囲内ですが、その先の学生ビザ申請については、①ご自身で申請、②有料の専門エージェントへ依頼、のどちらかとなります。基本的にはどの国も「ビザは自分で申請するもの」という概念です。ご自身のビザですので、ご自身で責任をもって申請することが前提となります。

とはいえ、国によっては申請に必要な書類や項目が複雑な場合もありますので、ご自身での申請が難しいと判断した場合には専門エージェントを利用してください。ご希望の場合はエージェントのご紹介も可能です。また弊社で把握している基礎的な知識でお答えできるご相談やアドバイスは、もちろんご対応させて頂きます!!

まとめ

色々と申し上げましたが、まとめると「インターネット上の見ず知らずの人が発信した情報を信じるくらいなら、私たちFLIGHT TIMEを信じてください!」とお伝えしたかった次第です。笑

私たちFLIGHT TIMEは社長を筆頭にパイロット留学経験者や、海外で長年教官として働いていた者、元エアラインパイロットもいる『パイロット留学』のプロ集団です。

ただの紹介業者ではありませんので海外へ送り出して「さようなら」では無く、留学中ももちろん連絡を取り合いますし、現地で追加の免許を取りたくなったり、目標を変更したくなった場合にも即時対応できます。帰国後の日本免許への書き換え・追加訓練も弊社で可能です。

弊社の訓練機Bonanza

日本と海外、それぞれの特徴やメリットを共有しながら、世界に通用するパイロットになって最高のパイロットライフを送って欲しいと心から願います!

迷っている方はぜひ1度LINEからお問い合わせください!お待ちしております(^^

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株式会社FLIGHT TIME 社長秘書 山田

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