パイロット留学カナダ
パイロット留学カナダ
カナダで世界最高水準の操縦訓練を提供。
パイロット留学で人気No.1と言えばカナダ!!
恵まれた環境だけでなく、行き届いた法整備と世界最高水準を誇る航空大国。
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パイロットキャリア形成の地、カナダ
意外と知られていないませんが、カナダはアメリカに次ぐ世界屈指の航空大国です。
ボンバルディア社の航空機やビジネスジェットの産業も盛んな国でもあります。
カナダはコロナ禍にあっても入国でき、パイロット留学ができる体制が整っていました。
国土が広く、大自然が広がるカナダでは日本では見ることがない様々な用途で飛行機が用いられています。
カナダに滞在している期間は実に多くの航空機を目にすることがあることからパイロット留学先としてのたくさんの刺激にあふれています。
特に山岳部や奥地へ人や物資を運ぶ「ブッシュパイロット」はカナダでは有名で、腕っぷしのパイロットが日々インフラの維持や人々の生活のためにフライトしています。
そんな凄腕パイロットを育てる環境の整った国がカナダであり、パイロット留学の際にそれらの操縦技術を得ることも可能です。
バンクーバーダウンタウンにあるHARBOUR AIRはカナダ最大の水上機専門会社で、チャーター便のほかにも定期便や遊覧観光飛行なども手掛ける有名な会社です。
この会社のようにカナダでは多くのチャーター会社やブッシュパイロットとしての仕事があることから、エアラインへ就職するまでのキャリアアップ地にカナダを選ぶパイロットも多く、弊社で現地サポートをしてくれている現役エアカナダ787の機長もこちらのHARBOUR
AIR出身です。
カナダでパイロット留学する5大メリット
1.訓練費用が安い
パイロット留学先として、カナダも例外ではなく事業用、計器、多発まで取得しても日本の1/3程度に収めることが可能です。
海外で取得した免許は一部どうしても書き換えや訓練のやり直しがありますが、その手間と費用を考えても国内で全ての訓練を実施するより、遥かに安価に。
為替の変動にもよりますが、自家用操縦免許(Private Pilot License:PPL)がなんと150万円程で訓練出来てしまいます。*注)カナダ航空局(TCCA)の定める必須訓練条件
使用する機種やカナダのフライトスクールによっても価格の変動はありますが、カナダドル換算$16500の時で平均して約180万円。これに追加の訓練や要望に応じての訓練を入れても$18500(日本円約170万円程度)で済むことがほとんどです。
※表記はあくまで参考価格です。個々のカリキュラムや習熟・定着度により、訓練時間は増減します。
多くのフライトスクールで事業用免許取得後に教官免許取得を目指す訓練生が多いことから、費用を抑えつつ将来の可能性をさらに広げることが出来るのもカナダへパイロット留学する魅力の一つとも言えるでしょう。
2.高水準な訓練が可能
カナダのパイロットライセンスの信頼度や技術力は非常に高く、世界でも高水準と評されており、多くのパイロット希望者がパイロット留学先にカナダを選んでいます。
その信用度は日本国内でも変わることなく、パイロットの世界に限らず整備士の世界でも常に語られています。
当社が提携しているカナダのフライトスクールは全てカナダ政府認定校です。
訓練の質・安全面ともに高水準で、安心です。
カナダは大きく分けて3つの認定方式(厳密には2つですが弊社はブリティッシュコロンビア州のフライトスクールとの提携で認定が3種類)があります。
また弊社提携のカナダフライトスクールは以下3つの認定を全て取得している高水準な訓練を提供可能。
フライトスクールによっては日本人教官も居ます。
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FTU(Flight Training Unit:カナダ政府認定飛行訓練学校)
これは日本で言うところの「国土交通省」のような組織が認定しているため、日本で言うと「航空機使用事業会社」と言えます。
FTU認定は基本的に「飛行教育を行うに適した環境を提供できるかの学校」であることが前提になっており、教官の数、訓練機の数など多くの基準を満たしています。
カナダへパイロット留学先の弊社提携校は、全てこのFTU認定を受けています。
ブリティッシュコロンビア州だけで約60ものフライトスクールがこの認定をうけています。
DLI(Designated Learning Institution:カナダ政府認定学校施設)
一見するとFTUと変わりがないように見えますが、管轄している省庁が違い、FTUはカナダ運輸省の管轄であるのに対して、DLIはカナダ移民難民市民権省といういわゆる「移民局」のような省庁が管轄しています。
DLI認定を受けたフライトスクールは、ビザ申請時に必要な「Letter Of
Acceptance:入校許可証」を発行することができるため、6ヶ月以上の訓練をするパイロット留学の場合は必然的にDLI認定を受けていることが必須となります。
またDLI認定校は卒業後の就労許可「Post Graduation Work Permit:通称PGWP」を発行できるため、カナダで就労を目指したい方にも必須のフライトスクールとなります。
ブリティッシュコロンビア州で認定校は約18です。
EQA(Education Quality Assurance:教育水準保証)
これはブリティッシュコロンビア州の独自認定ではありますが、要は「学校の本気度や熱意」をはかった認定制度です。 この基準を満たすには「高等教育技能訓練省」という省庁より認定を受けなくてはならず、認定取得のハードルは相当高いと言われています。
当社提携フライトスクールは全て上記3つの認定を受けている学校です。
またカナダは諸外国に比べて就学ビザ(学生ビザ)や就労ビザが比較的取りやすく、事業用免許取得後にカナダの航空会社へ就職する人もたくさんいます。
■アメリカは3ヶ月以上の滞在にはビザ取得が必要で、年々取得は厳しさが増しています。
■一方カナダは6ヶ月未満の滞在や就学はビザの必要がないため訓練期間も余裕を持つことが可能。
■また30歳未満であればワーキングホリデー(以下:ワーホリ)の活用もできるため働きながら勉強をするなど、他国ではなかなか出来ない経験ができるのもカナダへパイロット留学する魅力の一つとなっています。
■当社とカナダ提携校が開設したエアライン目標コースを受講すると、訓練期間中に一定期間、教官としてカナダのフライトスクールで働くことも可能で、カナダへのパイロット留学コースで一番人気のコースになっています。
カナダ・アメリカビザ比較
カナダ | アメリカ | |
---|---|---|
ビザなし 滞在可能期間 |
6ヶ月 | 3ヶ月 |
ビザなし 訓練の可否 |
○ | × |
訓練後の 就労ビザ |
○ | △ |
3.エアライン目標コースが完備されている
カナダでパイロット留学をする魅力は多くありますが、当社はカナダフライトスクールとの提携で「エアライン目標コース」を開設しています。
「エアライン目標コース」は一番人気のコースで、多くのパイロット留学生がエアラインパイロットを目指してこのコースを受講しています。
(※2023年秋からは大学提携コースも開設予定です。)
このコースは3年間の訓練期間で総飛行時間1500時間以上飛ぶことや、訓練期間中に教官としてカナダのフライトスクールで働けるなど、留学をしながらパイロットとしてのキャリアを積むことができるため早い段階でプロパイロットとして技量を身につけていくことが可能です。
4.治安がよくパイロット留学に集中できる
日本は世界的に見て治安がかなりよく、海外との治安の違いに驚かされることが多々ありますが、カナダでは夜に街を女性が1人でジョギングや食事に出ているところを良く見かけます。(※推奨しているわけではございません。)
日常の買い物はもちろん、夜の食事なども安心してできることを意味しており、性別問わず安心な生活が送れることは重要なポイントです。 食事も日本人向けのスーパーやレストランが多いため訓練にも集中でき、急な食生活の変化もないため安心して生活ができます。
カナダの犯罪率は、お隣アメリカの1/20という治安の良さが大きな魅力の一つです。
(※普段の生活に気を使う必要はあります。日本ではないということは忘れないようにしないといけません。)
5.日本人向けな生活環境が整っている
なにせカナダ人は優しいです!
日本人にも気さくな対応をしてくれたり、例えばレンタカー手配の際も、とても優しく説明してくれます。
多くのお店のトイレが綺麗で、清掃が行き届いてるのは日本人からしてもかなりポイントが高いと実感しました。
これはパイロット留学をしながらホームステイや普段の生活を送る上でとても重要なポイントとなると思います。
ここまでカナダへパイロット留学をするうえでのメリット(魅力)を大きく分けて5つご紹介しました。
これら以外にも勿論多くの魅力がカナダにはあります。
是非皆さんもカナダでパイロット留学をして、人生の宝物になる経験をしてみませんか?
カナダパイロット留学の詳細はコチラの動画からも!チャンネル登録と高評価もお忘れなく!
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カナダフライトスクール参考価格
※入校者(入校料支払い済み)で受け入れ先が決まった方のみ留学先フライトスクール詳細をお知らせ致します。
問い合わせ段階でのフライトスクールの紹介はしておりません。
これは各提携フライトスクールとの取り決めのためご了承下さい。
ライセンス種類 | 訓練期間 (目安) | 費用 (カナダドル) | 日本円換算 (為替変動あり) |
---|---|---|---|
自家用免許(Private Pilot License) | 2〜4ヶ月 | $16500 | 約1,500,000円 |
単発計器飛行訓練(Single Engine IFR) | 3〜4ヶ月 | $12000 | 約1,100,000円 |
多発計器飛行訓練(Multi Engine IFR) | 3〜4ヶ月 | $16000 | 約1,500,000円 |
事業用免許(Commercial License) | 6ヶ月〜1年 | $25000 | 約2,350,000円 |
多発免許(Multi Engine Rating) | 2週間 | $5000 | 約460,000円 |
教官免許(CFI) | 6ヶ月 | $10000 | 約920,000円 |
ヘリコプター(自家用) | 3〜6ヶ月 | $29000 | 約2,700,000円 |
ヘリコプター(事業用) | 6ヶ月〜1年 | $61000 | 約5,700,000円 |
ヘリコプター山岳特別訓練 | 1ヶ月 | $15000 | 約1,400,000円 |
※訓練期間は訓練進捗や個人の技量によって変わってきます。
※上記価格には各種申請費用、試験費用等が含まれていますが現地法律やカナダフライトスクールの方針で変わることもあります。また年齢や適性に応じて価格は変動しますので、必ずこの価格での取得を約束するものではありません。詳細な価格や見積もりは個別説明会などを通じて決めさせて頂きます。
※訓練価格はカナダ航空局(TCCA)が定める基準に準拠した最低限の訓練内容に則った価格のため、追加の訓練等は必須になります。
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パイロット留学の参考費用とカナダの生活
カナダ(バンクーバー )の特徴として、環境が日本に似ており1年を通じて過ごしやすい環境と便利な交通環境に恵まれているのも魅力の一つ。
冬は寒いイメージですが、バンクーバー は真冬でも雪はほとんど降らず、気温がマイナスになることもないことから服装も日本と同じで十分です。
しかし乾燥していることから特に女性は保湿対策をしっかりすることをおすすめします。
パイロット留学先として、カナダも事業用、計器、多発まで取得しても日本の1/3程度に費用を収めることが可能です。
海外で取得した免許は一部どうしても書き換えや訓練のやり直しがありますが、その手間と費用を考えても国内で全ての訓練を実施するより、遥かに安価です。
為替の変動にもよりますが、自家用操縦免許(Private Pilot License:PPL)がなんと150万円程で訓練出来てしまいます。*注)カナダ航空局(TCCA)の定める必須訓練条件
使用する機種やカナダのフライトスクールによっても価格の変動はありますがカナダドル換算$16500の時で平均して約150万円。これに追加の訓練や要望に応じての訓練を入れても$18500(日本円約170万円程度)で済むことがほとんどです。(※表記はあくまで参考価格です。個々のカリキュラムや習熟・定着度により、訓練時間は増減します。)
■訓練期間は訓練進捗や個人の技量によって変わります。
■上記価格には各種申請費用、試験費用等が含まれていますが現地法律やカナダフライトスクールの方針で変わることもあります。
また年齢や適性に応じて価格は変動しますので必ずこの価格での取得を約束するものではありません。
■詳細な価格や見積もりは個別説明会などを通じて決定していきます。
■訓練価格はカナダ航空局(TCCA)が定める基準に準拠した最低限の訓練内容に則った価格のため追加の訓練等は必須になります。
カナダでパイロットとして働ける?
せっかくカナダへパイロット留学をするのであれば、パイロットとして働いてみたいですよね。
海外で働いた経験は今後のパイロット人生は勿論のこと、人生の財産となること間違いありません。
しかし海外で働くにはビザや永住権その他諸々条件が必須となりますが、カナダでパイロット留学後に働けるかどうか結論を言うと「可能」です。
これはカナダのお国柄などからも言えるのですが、カナダは多民族国家で、様々な国籍の人たちが働き、起業しています。
あまり知られてないことですが世界に名だたる大企業も本社がカナダのことがよくあるくらいです。
ATPL(Airline Transport Pilot Licence:定期運送用操縦士)取得後の就職
カナダで働くにはWork Permit(就労許可書)が必要で、これはフルタイムで6ヶ月以上勉強をする時に必要なStudy Permit(就学許可書)が必要になってくるのと同じ考えです。
このWork Permitを取得するにはカナダ企業から雇われる(予定含む)必要がありますが、その前提である程度の「特殊能力」や「珍しい資格」などを保有していることも条件に上がってきますが、カナダでは「教官免許(Instructor)」もこれらに該当すると言われています。(これも航空大国と呼ばれる理由の一つでもあります。)
これは航空業界やパイロットになること、更にはその人たちを育てることが国家の礎に繋がるという考えがあるからこそで、これは本当に素晴らしいことだと思います。
しかしどの国もそうですが海外でエアラインパイロットやプロパイロットとして働くことは容易なことではありません。
やはり人の命を預かることの重大さや有償行為でプロパイロットをするということは困難を極めます。
しかしそれでも訓練に励み、経験を積みカナダでプロパイロットを目指すことは不可能ではありません。
要はカナダ政府やカナダ企業が「この人を雇いたい!」「カナダのために働いて欲しい!」と思われることです。
これを聞いて、ハードルが高いと感じるかもしれませんが本来挑戦する絶対数が少ないことや「国変われど皆人間」と思えば挑戦する価値は十分にあります。
特に当社は就労許可である「Post Graduation Work Permit:通称PGWP」発行可能なフライトスクールと提携しているため訓練から就職が一貫してできるのも魅力の一つです。
カナダでエアラインパイロットとして働くことを強く望む方には「エアライン目標コース」もありますのでぜひ挑戦してみて下さい。このコースは3年間のカリキュラムで行われ、全ての訓練が終了する頃にはカナダでエアラインパイロットとして働くために必須な免許と飛行時間をクリアしているため弊社でも一番人気のコースとなっています。なおこのコースを取り扱っているのは日本では当社のみです。
また訓練期間が6ヶ月以上(フルタイム訓練)をする場合は修学許可書の他に週20時間までのアルバイトが認められるため、海外で働きながらパイロットライセンスを取得することができます。こちらも提携カナダフライトスクールからの紹介が可能です。
多くの日本人がエアラインや教官としてカナダで働いています
カナダでは多くの日本人教官やエアラインパイロットが活躍しています。もちろん働くのは容易なことではないのですが、これは努力次第で可能性はいくらでも切り開くことができることを表しています。また日本ではあまり考えられないのですが、カナダは若い教官が多く働いています。つい先月まで訓練をしていた人が教官免許取得後に卒業したフライトスクールなどでキャリアを積むために働いています。これは日本人も例外ではありません。
カナダは教官は必ずしも経験豊富なエアライン経験者、軍隊経験者でないといけないなどの考えはあまりなく、むしろ最近まで訓練をしていた人の方が癖がついておらず訓練生の考えも理解しやすいことなどから20歳そこらの若い教官も多く活躍しており、教官としての経験を積んだ後にエアラインへ就職するケースがほとんどです。
よってカナダへパイロット留学をする際はカナダでキャリアを積みながら将来設計もできるので様々な未来が開けることでしょう。
女性教官もたくさん活躍されています。
右の写真は、つい数ヶ月前まで訓練生であった女性教官です。
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ライセンス取得時間と基準
原則としてICAO加盟国は、そのほとんどのライセンス基準を統一してはいますが、お国柄や国の法律面などから若干の違いが出てきます。
カナダでも、お隣アメリカでは自家用免許を取得すると夜間飛行もできますが、カナダでは別途取得する必要があるなど細かな違いがあります。
ここではそれらのライセンスごとの訓練時間(最低限)や基準について解説していきます。
1. Private Pilot License
(自家用操縦免許)
最低45時間の訓練が必要で、12時間のソロ(単独飛行)が必須条件。
こちらもアメリカ同様概ね60時間前後を基準になります。
ソロ飛行の中には5時間のクロスカントリー(航法訓練)もあるため、いかにソロフライトに早く出られるかがライセンス取得スピードの鍵になります。
カナダでの自家用操縦免許は日中の有視界飛行(無償フライト)が条件ですが、日本に帰国後所定の書き換えと試験を受ければ書き換えが可能です。
取得には17歳以上で航空身体検査カテゴリー3が必要。
■取得前提条件
・17歳以上であること
・カテゴリー3の航空身体検査保持者(カナダ)
■PPL(Private pilot License:カナダ)取得要件
最低45時間の飛行訓練を受け以下の項目が達成出来ていること。
・17時間の同乗訓練に5時間以上の計器飛行訓練及び3時間以上の同乗クロスカントリー
・12時間のソロ飛行に5時間以上の単独(ソロ)クロスカントリー
・最低40時間の座学。気象、航空法(カナダ)、航法、航空一般知識。
・カナダ運輸省の筆記試験に合格していること。
2. Commercial Pilot License
(事業用操縦免許)
PPL(自家用操縦免許)取得後総飛行時間が200時間以上でPIC(Pilot in
command=機長時間)が100時間(クロスカントリー20時間以上含む)必要。
アメリカより50時間少ない基準ではあるものの訓練時間が長くなるため自ずと250時間は超えます。
概ね65時間ほどの訓練時間です。
日本での書き換えは不可。(※一部試験免除あり。)
■取得前提条件
・18歳以上であること
・カテゴリー1の航空身体検査保持者(カナダ)
・PPL(自家用操縦免許)保持者
CPL(Commercial Pilot License:カナダ)取得要件
・最低200時間の総飛行時間に100時間の機長時間。そのうち20時間のクロスカントリー。
3. Single Engine IFR
(計器単発免許)
カナダで単発計器飛行免許を取得する場合、50時間以上のPICによるクロスカントリー(航法訓練)のほか訓練含む45時間以上の計器飛行経験が必要です。
ほとんどの場合、事業用操縦士免許取得前にこちらの計器を取得した方が飛行時間が効率的に稼げます。
■取得前提条件
・PPL(自家用操縦免許)保持者
■PMulti Engine IFR取得要件
・40時間以上の計器飛行経験
*自家用免許取得時の計器飛行訓練及びナイトレーティングの経験、事業用操縦士訓練の計器飛行訓練時間も含む。
*40時間の内20時間をシミュレーターにて訓練可能。
・50時間以上のPIC(機長時間)によるクロスカントリー
・同乗訓練における最低100マイルのIFR条件下もしくはシュミレーターを使用してでのクロスカントリー。
・カナダ運輸省の筆記試験合格及び飛行訓練合格
4. Multi Engine IFR
(計器多発免許)
カナダではIFRを取得する際に多発機体で訓練する事も可能で、必然的に計器多発免許となります。 単発での計器飛行免許も選べます。 50時間以上のPICによるクロスカントリー(航法訓練)のほか訓練含む45時間以上の計器飛行経験が必要。 ほとんどの場合、事業用操縦士免許取得前にこちらの計器多発を取得した方が飛行時間が効率的に稼げます。
■取得前提条件
・PPL(自家用操縦免許)保持者
■Multi Engine IFR取得要件
・40時間以上の計器飛行経験
*自家用免許取得時の計器飛行訓練及びナイトレーティングの経験、事業用操縦士訓練の計器飛行訓練時間も含む。
・50時間以上のPIC(機長時間)によるクロスカントリー
・同乗訓練における最低100マイルのIFR条件下もしくはシュミレーターを使用してでのクロスカントリー。
・カナダ運輸省の筆記試験合格
5. Multi Engine Rating(多発免許)
多発免許のみを取得する場合は2週間ほどで終わります。
自家用免許取得後に多発免許を取得してその後事業用免許へいくのが一般的な流れで、効率よく取得できます。
また計器飛行の条件に達するための飛行時間を稼ぐ意味でも早い段階で多発のみ取得するのがいいかと思います。
■取得前提条件
・PPL(自家用操縦免許)保持者
■Multi Engine Rating取得要件
・飛行試験に合格する必要があるが、熟練した操縦技術が必要とされる。最低飛行時間の要件はなし。
・筆記試験等はなし。
6. Night Rating(夜間飛行許可)
*VFR条件での夜間飛行に限る
カナダでは日中の有視界飛行と夜間有視界飛行で免許(厳密には証明や許可)が分かれています。
このNight
Ratingは自家用訓練中含む一定の夜間飛行の訓練と経験をクリアすれば取得可能で、期間も1週間程度で終わります。
これには夜間の2時間以上のクロスカントリーや同乗訓練により10時間以上の夜間訓練、5時間のソロによる夜間飛行、10回以上の離着陸訓練などが含まれます。
■取得前提条件
・PPL(自家用操縦免許)保持者
■Night Rating取得要件
・10時間の同乗夜間飛行訓練。
・5時間のソロ夜間飛行
・飛行試験や筆記試験はなし。
7. Instructor Rating
(教官免許:CFI)
カナダで教官免許を取得する場合最低限「事業用免許:Commercial Pilot
Lisence」があれば教官として飛行訓練を教えることが可能です。
またそれらに付随して多発(Multi)計器(Instrument
Rating)を保有している場合はそれらの飛行訓練を教えることも可能となります。
■取得前提条件
・カナダ事業用操縦免許保持者
・カテゴリー1の航空身体検査保持者(カナダ)
■Instructor Rating取得要件
・最低5時間の計器飛行訓練及び最低30時間の同乗飛行訓練
・25時間以上の座学
・カナダ運輸省の筆記試験合格及び飛行訓練合格
カナダにも多くのフライトスクールがあるため留学先フライトスクールによって、取得条件や訓練内容に差が生じることもありますが前提条件やカナダ航空局(TCAA)の定める要件は全て同じです。 パイロット留学で、ご自分にあったライセンス取得方法はどんな方法があるかなどのご相談は、LINEからお気軽にお問い合わせ下さい。(このサイトの問い合わせフォームからも受け付けています。)
カナダで取得した免許の書換え及び書換え費用について
海外で取得した免許は一部書き換えが出来ますが、ライセンスの種類によっては追加訓練や各種費用がかかります。
しかしこれらの追加訓練は初めから日本でするより遥かに費用を安く抑えることができるため、パイロット留学のコストパフォーマンスは最高です。
ライセンス種類 | 学科試験受験料 | 実地試験受験料 | 登錄免許税 | 訓練時間(目安) | 雑費 |
---|---|---|---|---|---|
自家用免許(Private Pilot License) | 5,600円 | 免除 | 3,000円 | 実地訓練なし | 1,000円程度 |
多発免許(Multi Engine) | 必要なし | 免除 | なし | 実地訓練なし | 1,000円程度 |
事業用操縦士(Commercial Pilot License) | 5,600円 | 56,500円 | 7,500円 | 30時間~50時間 | 1,000円程度 |
計器飛行証明(Instrument Rating) | 5,600円 | 51,300円 | なし | 30時間~50時間 | 1,000円程度 |
※海外で飛行した際のログの内容によっては一部訓練内容に変更が生じる場合がございます。
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